海外旅行へ持っていくのにおすすめのクレジットカードをお探しですか?
海外旅行で使うクレジットカードを選ぶ場合、以下の条件を満たしていと便利に使えます。
- 海外旅行保険が付帯されている
- 多くの店で利用できる
- カードの不正利用を発見しやすい
実は、これらの条件をバッチリ満たすクレジットカードがあるんです!
現在私はカンボジアに長期滞在していますが、こちらではメインのクレジットカードとしてエポスカードを使っており、その使いやすさを実感しています。
そこで今回は、なぜ私が海外旅行にエポスカードをおすすめするのか、3つの理由を紹介していきます。
ぜひ海外旅行用のクレジットカード選びの参考にしてください。
目次
エポスカードとは
エポスカードは、ファッション施設「マルイ」を展開する丸井グループが2006年から発行しているクレジットカード。
年会費が無料なので、今すでに他のクレジットカードを持っている人でも、2枚目、3枚目のカードとして維持しやすいカードです。
国際ブランドはVISAのみですが、VISAは5つある主要国際ブランドの中で最も利用者が多いので、世界のどこへ行っても使える店が多いです。

5大国際ブランドとは、VISA、JCB、Master、AMEX、Dinnersです。
ひとつだけ注意点として、エポスカードには家族カードがありません。なので、家族それぞれが発行してもらう必要があります。

エポスカードに関するくわしい情報は、「【最新版】エポスカードの評判やメリット・デメリットまとめ」をごらんください。
海外旅行にエポスカードがおすすめな3つの理由
私がなぜ、海外旅行で使うクレジットカードとしてエポスカードをおすすめするのか。その理由を3つ取り上げましょう。
理由1.海外旅行保険の補償額が最高クラス
エポスカードに付帯する海外旅行保険の補償額は、年会費無料のクレジットカードの中で最高クラスです。
しかも、エポスカードの海外旅行保険は自動付帯!つまり、クレジットカードを一切使わなくても補償が受けられるタイプです。

クレジットカードの中には、利用付帯、つまり旅行に関する支払いをそのカードで行わなければ保険が適用されないタイプもあります。注意してくださいね。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を比較するときは、傷害・疾病治療の補償額に注目しましょう。つまり、ケガや病気で治療を受けた場合に支払われる補償です。
公式サイトやパンフレットでは、最大○○万円という書き方をしていますが、その額は海外旅行保険の中でも特に使う機会が少ない傷害死亡の補償額です。なので、あまり重要ではありません。
海外旅行で死亡するよりも、食あたりでお腹が痛くなったり、ころんでケガをしたりする方がよほど可能性が高いですよね。
ちなみに、私の周りでは、食中毒、ひったくりに遭い骨折、デング熱、野良犬に噛まれたなどで病院のお世話になっている人がいます。かくいう私も尿路結石で病院に行きました・・・。
エポスカードの場合、病気の治療で支払われる補償額が270万円です。これは、年会費無料のクレジットカードの中でも特に高額です。私が調べた限りでは、おそらく最高額ではないかと思います。
ケガの補償額は少し下がって200万円ですが、それでも年会費無料クレジットカードの中では高額です。
こうした理由から、私はエポスカードを海外旅行に持っていくことをおすすめします。
でも、渡航する国によっては治療費が高額になるので、270万円の補償額では足りないと感じることもあるかもしれません。
たとえば、ニューヨークで虫垂炎(盲腸)の手術を受けた場合、2日間入院するだけで約330万円もかかったケースがあるようです。参考 : ジェイアイ傷害火災保険
もし、エポスカードの海外旅行保険だけでは足りないなと感じる場合、海外旅行保険付帯クレジットカードを2枚以上持つという方法もあります。
そうすれば、ケガや病気の補償額が合算できるので、もしものときにも安心です。

海外旅行保険付帯クレジットカードの比較に関しては、「旅行海外旅行保険付帯クレジットカードを徹底比較!この6枚はすごい!」を参考にしてください。
理由2.VISAを使える店が多い
エポスカードの国際ブランドはVISAです。なので、お店の玄関やレジのところにVISAのステッカーが貼ってあればエポスカードで支払いできます。
私はカンボジア以外に、タイ、中国、韓国、アメリカ、カナダに行ったことがありますが、体感的にVISAが使えないところはほとんどありませんでした。

中国だけは、5大国際ブランドが全て使えなかったのでキツかったです。(青島という都市)
特にカンボジアでは、VISAもしくはMasterが使える店が多く、AMEXに関しては一度も使える店を見たことがありません。もしかすると欧米人が多く利用する店に行けば使えるのかもしれませんが、普通のスーパーに限ってはVISAが圧倒的に使えます。
ちなみに、NILSONREPORTというサイトの情報によると、クレジットカードの利用額が最も多い国際ブランドはVISAで、シェアが約45%と全クレジットカードの半数近いです。
こうしたデータを見ても、VISAは絶対1枚持っておきたい国際ブランドですね。

ちなみに、UnionPayは中国のブランドです。5大ブランドが使えなかった青島でもUnionPayは使えました。
理由3.利用額をメールですぐに知らせてくれる
エポスカードは、カードを利用したらすぐに利用額をメールで知らせてくれるので、不正利用をすぐに発見することができます。
特に海外でクレジットカードを使うとなると、不安を感じる人もいるのではないでしょうか?
「実際よりも高い金額を請求されたらどうしよう・・・」
「裏でカード番号を控えられて悪用されたらどうしよう・・・」
特に治安の良くない国や言語のわからない国だと、こうした不安がつきものですよね。
エポスカードのお知らせ機能を使えば、使ってすぐにメールが来るので正しく請求されているかわかります。また、カードを自分で使っていないのにメールが届いたら不正利用されているのがすぐにわかります。
エポスカードでは、カードを不正利用された場合は61日前までさかのぼって補償してくれます。メールのお知らせ機能と共に使えば、安心して海外でもクレジットカードで支払いできますね。
年会費無料のゴールドカードへの道がひらける
実は、エポスカードをたくさん利用すれば、エポスゴールドカードのインビテーション(招待)が届き、年会費無料でエポスゴールドカードを持てるようになるんです。

通常は年会費5,000円かかります。
エポスゴールドカードは、通常のエポスカードと比較して海外旅行保険の補償額があがります。また、国内空港のカードラウンジを利用できるという特典もあります。
エポスゴールドカード | エポスカード | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 | 最高500万円 |
傷害治療 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療 | 300万円 | 270万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
携行品損害 (免責3,000円) | 20万円 | 20万円 |
どれくらい利用すればインビテーションが届くのかは公式に明らかにされていません。ですが、クチコミ情報を参考にすると、年間50万円程度利用すればインビテーションが届く可能性が高くなります。
私はエポスカード発行から半年後、約20万円程度の利用でゴールドカードのインビテーションが届きました。なので、メインでエポスカードを使っていれば、意外と早くゴールドカードにアップグレードできるかもしれません!
また、最初からエポスゴールドカードを申し込んでも、初年度に50万円以上利用すれば、翌年度以降の年会費が無料になります。
このように、使えば使うほどクレジットカードの特典が増えるというのもエポスカードの魅力です。
まとめ
エポスカードは、私が実際に海外で利用しているクレジットカードです。
- 海外旅行保険の補償額が最高クラス
- 海外で使える店が多い
- 不正利用されにくい
こうした3つの理由から、私はエポスカードを海外旅行に行く人におすすめしています。