海外から一時帰国するので、ポケットWiFiをレンタルしようとご検討中ですね?
ポケットWiFiがあれば、LINEを使って友達に連絡したり、地図を見たり、電車の乗り換えを調べたりと便利ですよね。
私も現在カンボジアで仕事をしており、年に1,2回日本に一時帰国するという生活を送っています。
ここ数年、日本に帰ったときはポケットWiFiを毎回レンタルするんですが、そのときにいつも思うのが…。
「選択肢が多すぎてわかりにくい…」ということ。
帰国前はお土産の準備をしたり、Amazonで必要なものを買って実家に送っておいたりと、やるべきことが山ほどあります。
それなのに、レンタルWiFiを選ぶのにかなり時間がかかってしまうんです。
あなたも帰国前は忙しいので、レンタルWiFi選びに時間をかけたくないのではありませんか?
そこで今回は私の経験を元に、一時帰国したときに使えるコスパの良いレンタルWiFiをご紹介します。
今回私は2週間の滞在用に選びましたが、一時帰国といっても1週間から1ヶ月以上と期間は人それぞれ。
なので、1週間、2週間、1ヶ月以上とカテゴリーを分けておすすめのレンタルWiFiを解説していきます。
私と同じようにレンタルWiFiを探している方には絶対役立つ情報なので、ぜひ参考にしてくださいね。
もくじ
私が一時帰国で選んだのは「WiFi東京」
・料金が安い(2週間で総額4,950円)
・AmazonPayで支払うと、手続きが1,2分で終わる
・端末が1種類なので選ぶ手間が省ける
・月間データ量の制限がない(無制限)
まず結論からいうと、私が今回2週間だけ一時帰国するときに選んだレンタルWiFiはWiFi東京というサービスです。
WiFi東京は、ワイモバイル回線を使ったレンタルWiFi。
月間データ量に制限がないので、LINEやウェブサイトの閲覧はもちろん、YouTubeで動画をたっぷり見られます。
料金は2週間レンタルWiFiの中で2番目に安かったです。最安値ではないのにWiFi東京を選んだ理由は「Amazon Pay」が使えるから。
Amazon Payは、Amazon.co.jpアカウントに登録された住所情報とクレジットカード情報を使って、商品やサービスの支払いができるサービスです。
Amazon Payとはなんですか?│Amazon Pay
私はAmazonで買い物をすることが多く、クレジットカードや発送先住所をAmazonに登録してあります。
WiFi東京では、レンタルWiFi契約に必要な情報をAmazonから共有してもらうので、ほんの数回クリックするだけで申し込みが完結します。
帰国前は何かと忙しく、申し込み手続きをかんたんに終えられるWiFi東京はとても助かりました。
実際にレンタルWiFiを使ってみて、ネットのつながりやすさや通信エリアには満足しているので、次回も短期間の滞在であれば申し込もうと考えています。
申込みの流れに関しては記事の後半記事の後半で解説しますね。
![]() |
|
WiFi 東京 | |
回線 | ワイモバイル |
端末 | 502HW |
送料 | 1,100円 |
料金 | 1日:440円 |
15日:3,850円 | |
30日:6,600円 | |
空港受取 | ◯ |
返却方法 | ポスト投函 |
備考:Amazon Payで支払いがスムーズ | |
公式サイト:https://www.wifi-tokyo-rentalshop.com/ |
一時帰国用のレンタルWiFiを選ぶポイント
レンタルWiFiを選ぶときは、以下のポイントをおさえておくのがおすすめです。
- 無制限プランであること
- 費用が安いこと
- 返却が楽なこと
ひとつずつ、くわしく説明しますね。
ポイント1.無制限プランであること
レンタルWiFiは「無制限」とかかれているプランや端末を選ぶと良いです。
安いレンタルWiFiのプランには、1ヶ月に使えるデータ量が5GBや7GBという制限があります。
中には、3日間で最大1GBしか使えないというサービスもありました…。
規定されているデータ量を超えると、ウェブサイトを見るのもツライ速度制限にかかってしまいます。
一時帰国の場合、スマホやタブレット、PCでのネット環境をすべてレンタルWiFiに頼ることになります(実家で使う分は別ですが)。
スマホで突然アプリの更新があるかもしれないし、パソコンのOSアップデートが来たら一気に数GB消費します。
一時帰国中でもYouTubeやAmazonプライムなどの動画サービスを楽しみたい。
そうなると、月に7GBや3日で1GBという制限のあるレンタルWiFiでは使い物になりません。
日本への一時帰国中に「ネットが使えなくなるかも…」という不安を覚えたくないので、私は月間制限のないレンタルWiFiを選びました。
ただし、”無制限”といっても、短期間でネットを使いすぎると翌日に短期間の速度制限がかかるので注意してください。
以下の記事では、短期制限のもっとゆるい、または全くないレンタルWiFiのみで比較しています。

こうしたサービスばかり最初に表示され、私が求めているプランがなかなか出てこなかったので、結局自力で各社の公式サイトを調べました。
ポイント2.費用が安いこと
レンタルWiFiは多くの会社がサービスを提供しているので、その中からできるだけ安いサービスを選びましょう。
短期間のレンタルが可能なWiFiサービスは、基本的に以下の費用が発生します。
・送料
・端末のレンタル料金
契約期間に縛りがないので、違約金や端末代を請求されることはありません(壊したり紛失した場合は別です)。
私は13社の料金を比較し、最終的にWiFi東京を選びました。
後ほど、13社で比較して費用の安いレンタルWiFiを紹介しますね。
ポイント3.返却が楽なこと
再び海外へと旅立つときに手間をかけたくないので、レンタルWiFiはポスト投函で返却できるサービスを選ぶのがおすすめ。
私が調べたところ、短期レンタルが可能なサービスのほとんどは、ポスト投函や空港のカウンターでの返却が可能でした。
これなら、日本滞在の最後までネットが使えますね。
レンタルWiFiサービスの多くは、送られてくるセットの中にレターパックが入っており、その中に全て入れてポストへ投函するだけ。
宛先も書く必要はありません。
後で紹介するレンタルWiFiサービスは、どれでもポスト投函で返却できます。
ただし、1ヶ月以上レンタルするときにおすすめ候補となる縛りなしWiFiに関しては、自分でレターパックプラスを購入(510円)して、宛名を書いてポストに投函する必要があります。
回線の種類は気にしなくても良い
レンタルWiFiは、ソフトバンク、WiMAX、ワイモバイルの回線を使ったサービスが主流です。
私は過去にすべての回線を使った経験があるので断言できますが、一時帰国のように短期で使う程度なら問題ありません。
ただし、それぞれサービスエリアがあり、田舎の方に行くとつながらない場合があるので、あなたが使いたい場所に対応しているかどうか、以下のエリアチェックページで確認してみてください。
滞在期間別のおすすめレンタルWiFi
ここからは、1週間、2週間、1ヶ月という期間ごとのおすすめレンタルWiFiを紹介していきます。
ここで紹介しているサービスはすべて無制限プラン。つまり月間データ量に制限のないプランです。
1週間レンタルにおすすめ
ここからは、1週間レンタルにおすすめのレンタルWiFiを紹介していきますね。
私が以下のサービスを比較した結果、最安値でレンタルできるのはNOZOMI WiFiでした。
※表は横にスクロールできます。
会社名 | 総額 | 送料 | 1週間 (8日) |
返却方法 | 空港受取 | 回線 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NOZOMI wifi | 3,278円 | 1,100円 | 2,178円 | ポスト投函 | ✕ | ソフトバンク | 本人確認書類が必要 |
WiFi東京 | 4,620円 | 1,100円 | 3,520円 | ポスト投函 | ◯ | ワイモバイル | AmazonPay対応で 申込みがすぐ終わる |
e-ca | 4,620円 | 1,100円 | 3,520円 | ポスト投函 空港カウンター |
◯ | ソフトバンク WiMAX |
空港内カウンターで 返却可能 |
J-WiFi | 4,700円 | 1,100円 | 3,600円 | ポスト投函 | ◯ | ソフトバンク WiMAX |
関東だと送料990円 空港内郵便局留めは1,620円 |
WiFiレンタルどっとこむ | 5,170円 | 1,100円 | 4,070円 | ポスト投函 空港カウンター |
◯ | ソフトバンク WiMAX |
コンビニ受取りも可能 |
グローバルモバイル | 4,940円 | 1,100円 | 3,840円 | ポスト投函 | ◯ | ソフトバンク | キャンペーンで 送料無料 |
Wi-Fiレンタル屋さん | 5,500円 | 1,100円 | 4,400円 | ポスト投函 | ◯ | ソフトバンク WiMAX |
こうして比較表にまとめてみると、NOZOMI WiFi以外はレンタル総額にそこまで大きな差はありません。
なので、1週間レンタルで最安値を選ぶならNOZOMI WiFiが良さそうです。
ただし一つ注意点があり、NOZOMI WiFiは契約するときに本人確認書類(免許証やパスポートなど)の写真を撮ってアップロードする必要があります。
ただそれだけなんですが、書類の提出がないサービスに比べるとちょっと手間ですね。
![]() |
|
NOZOMI WiFi | |
回線 | ソフトバンク |
端末 | 501HW、601HW、602HW、ARIA2、U2、FS030W |
送料 | 1,100円 |
料金 | 1週間:2,178円 |
2週間:3,278円 | |
空港受取 | ✕ |
返却方法 | ポスト投函 |
備考:申込時にパスポートや免許証などの写真を撮って送信する必要がある。 | |
公式サイト:https://nozomi-wifi.net/ |
2週間レンタルにおすすめ
次に、私が今回選んだ2週間レンタルで見ていきましょう。
1週間レンタルと比べると少しだけ順位が入れ替わっていますが、NOZOMI WiFiが2週間レンタルでも最安値。
※表は横にスクロールできます。
会社名 | 総額 | 送料 | 2週間 (15日) |
返却方法 | 空港受取 | 回線 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NOZOMI WiFi | 4,378円 | 1,100円 | 3,278円 | ポスト投函 | ✕ | ソフトバンク | 本人確認書類が必要 |
J-WiFi | 4,700円 | 1,100円 | 3,600円 | ポスト投函 | ◯ | ソフトバンク WiMAX |
関東だと送料990円 空港内郵便局留めは1,620円 |
WiFi 東京 | 4,950円 | 1,100円 | 3,850円 | ポスト投函 | ◯ | ワイモバイル | AmazonPay対応で 申込みがすぐ終わる |
グローバルモバイル | 7,100円 | 1,100円 | 6,000円 | ポスト投函 | ◯ | ソフトバンク | キャンペーンで 送料無料 |
WiFiレンタルどっとこむ | 7,150円 | 1,100円 | 6,600円 | ポスト投函 空港カウンター |
◯ | ソフトバンク WiMAX |
コンビニ受取りも可能 |
e-ca | 7,700円 | 1,100円 | 6,600円 | ポスト投函 空港カウンター |
◯ | ソフトバンク WiMAX |
空港内カウンターで 返却可能 |
Wi-Fiレンタル屋さん | 9,250円 | 1,100円 | 8,250円 | ポスト投函 | ◯ | ソフトバンク WiMAX |
私がなぜ最安値のNOZOMI WiFiではなく、WiFi東京を選んだかというと、先ほどお話ししたようにWiFi東京はAmazonPayに対応しているからです。
住所やクレジットカードの番号を入力する必要がなく、申込みが1分ほどで終わるのは、面倒くさがりの私にとってかなり助かりました。
2週間レンタルになるとNOZOMI WiFiとの差も約600円なので、免許証のアップロードの手間を考えると私はWiFi東京を選んでよかったと思います。
1ヶ月以上の帰国なら縛りなしWiFiも検討してみよう
1ヶ月以上日本に帰国する場合は、ここまでに取り上げたレンタルWiFiに加えて「縛りなしWiFi」が候補に入ってきます。
※表は横にスクロールできます。
会社名 | 総額 | 送料 | 1ヶ月 (30日) |
返却方法 | 空港受取 | 回線 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
縛りなしWiFi | 3,751円〜 7,260円 |
0円 | 3,751円〜 7,260円 |
ポスト投函 | ✕ | ソフトバンク WiMAX |
返送料自己負担 |
J-WiFi | 4,700円 | 1,100円 | 3,600円 | ポスト投函 | ◯ | ソフトバンク WiMAX |
関東だと送料990円 空港内郵便局留めは1,620円 |
WiFi東京 | 7,700円 | 1,100円 | 6,600円 | ポスト投函 | ◯ | ワイモバイル | AmazonPay対応で 申込みがすぐ終わる |
グローバルモバイル | 7,100円 | 1,100円 | 6,000円 | ポスト投函 | ◯ | ソフトバンク | キャンペーンで 送料無料 |
NOZOMI WiFi | 7,476円 | 370円 | 7,106円 | ポスト投函 | ✕ | ソフトバンク | 本人確認書類が必要 返送料自己負担 (レターパックで370円) |
e-ca | 7,700円 | 1,100円 | 6,600円 | ポスト投函 空港カウンター |
◯ | ソフトバンク WiMAX |
空港内カウンターで 返却可能 |
WiFiレンタルどっとこむ | 7,150円 | 550円 | 6,600円 | ポスト投函 空港カウンター |
◯ | ソフトバンク WiMAX |
コンビニ受取りも可能 返送料自己負担 (レターパックで370円) |
Wi-Fiレンタル屋さん | 9,350円 | 1,100円 | 8,250円 | ポスト投函 | ◯ | ソフトバンク WiMAX |
空港受取は 別途手数料540円必要 |
縛りなしWiFiは、解約する月は満額の3,630円請求されますが、端末を受け取った月は日割り料金となっています。
これがポイントで、あなたが契約したい日程によっては1ヶ月4,000円台という他のレンタルWiFiよりも安い値段で契約することが可能なんです。
9月分(日割り):(3,630÷30)×5=605円
10月分(満額):3,630円
返送料(レターパックプラス代):370円
合計:4,605円
計算してみると30日間の利用ではJ-WiFi(4,700円)とあまり変わりませんね…。
ただし、1ヶ月以上になってくると、縛りなしWiFiが最安値になってくるので、ぜひ検討してみてください。
申込みから返送までの流れ
私は今回「WiFi東京」を選びましたが、1年前は「WiFiレンタル屋さん」で契約しました。
基本的にレンタルWiFiはどこも同じような流れですので、一例として申込みから返送までの流れをWiFi東京で説明していきます。
申し込み方法
公式サイトは下記URLをタップしてください。
WiFi東京:https://www.wifi-tokyo-rentalshop.com/
スマホ画面だと、画面の下部分にある「お申し込み」という部分をタップしてください。
パソコンの場合、画面の右上にある「短期レンタル」という部分をクリック。
レンタル期間と補償をつけるかを選びます。
補償は端末が破損したときに便利。通常は500円ですが、WiFi東京のLINE@アカウントを登録しておけば無料になります。
全て選んだら下に合計金額が表示されるので確認し、問題なければ「注文する」をタップしてください。
送料を含めた合計金額(税込み)と、その下に「ご決済方法」がでてきます。
Amazonでふだん良く買い物をする人は、AmazonPayを選ぶと住所やクレジットカードの情報をAmazonから引き出してくれます。
これが私がWiFi東京を選んだ最大の理由で、申込み開始から終了まで数分で終わりました。
AmazonPayを使わない場合は配送先や支払い方法(クレジットカード / 銀行振込)を選んで終了です。
端末の到着
私はWiFiを使いたい日の5日前に申し込みました。申込みから2日後に発送連絡があり、指定通りの日に専用ダンボールで端末が届きました。
無地のダンボールではなく、「WiFi東京」と書かれた専用のものを使っているあたり、こだわりが感じられますね。
内容物は以下の通り。
- WiFi本体
- 充電ケーブル
- ポーチ
- 使い方マニュアル
- 割引クーポン
- 返却用レターパックライト
使い方マニュアルは返却時に同封しないといけないので捨てたり破いたりしないでくださいね。
WiFiをたっぷり使おう
送られてきた端末は、HUAWEIの502HWという機種。
通信時間は約10時間とありましたが、丸一日持ち出すとバッテリー切れを起こしてしまうかなという印象です。
ただし、これは端末によって差があると思うので、10時間問題なく使える端末が届くこともあるでしょう。
とはいえ、長時間外出するときはモバイルバッテリーがある方が安心かもしれません。
ちなみに充電はUSB-Cです。
通信速度も測ってみました。
ダウンロードは50.5Mbpsとかなり速いですね!
動画を見たりゲームをしたりするのに十分な速さでした。
このWiFiは、3日の合計データ量が10GBを超えると、翌日の夜間(18〜25時)に速度が1Mbpsになるという制限がかかります。
私は気にすることなくYouTubeを見たり、音楽をBGM代わりにかけたりしていましたが、期間中制限がかかることはありませんでした。
制限は夜間のみだし、制限速度も1Mbpsあるので、それほど問題はなさそうです。
返却方法
レンタルWiFiを返却するときは、同封されていたレターパックプラスに、本体、ケーブル、ポーチ、説明書を入れてポストに投函してください。
宛先もすでにかかれているのでとても楽でした。
WiFiレンタル最終利用日の「翌日午前中」までにご投函ください。
発送・返却について│WiFi東京
公式サイトにかかれているように、レンタル期間終了日の翌日午前中までにポストへ投函しましょう。
レンタルWiFiは早めに申し込もう
一時帰国のレンタルWiFiは、期間によって安い会社が変わってきます。
私が13社のサービスを調べた結果、期間ごとの最安値は以下の通りでした。
・1週間:NOZOMI WiFi(3,278円)
・2週間:NOZOMI WiFi(4,378円)
・1ヶ月:J-WiFi、縛りなしWiFi(4,605円〜4,700円)
また、最安値以外の会社でも支払いが簡単だったり、受け取り方法が選べたりというメリットもありました。
私が今回2週間の帰国で選んだのは2番目に安いWiFi東京で、大満足です。
レンタルWiFiは、帰省や引っ越しシーズンには在庫切れが発生しやすくなります。
なので、できるだけ早めに申し込み、日本での滞在を目一杯楽しんでくださいね!
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